本書には大きく三つのキーワードがありました。
1. 「パターナリスティックな制約」
2. 自己決定権
3. 尊厳死
まず「1」からいきます。
1.「パターナリスティックな制約」
〔参考サイト〕
ニッセイ基礎研究所
成年後見制度はパターナリスティックな制約を課しているのか
2023年02月15日 (坂田 紘野)
関連カテゴリ
研究員の眼 ライフデザイン 高齢化問題(全般) 高齢者世帯の家計・資産 規制・制度改革 地域包括ケアシステム 認知症 法務[1]
[1]https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=73916?site=nli
🟢 因みに私は脳梗塞で認知能力が要介護5になった親族の成年後見人をやっていた経験があります。
本人は夢の世界で生きているような状態になり、一人で電車に乗る、乗車券を買う、生活に必要な預金をおろしに行く、買い物に行く等何もできない常態になっていました。成年後見人自体はそんなに難しくはありませんでした。家庭裁判所には被成年後見人の財産を本人のために遣っているか等の監視されますが…
裁判所 - Courts in Japan
成年後見制度について
https://www.courts.go.jp/saiban/koukenp/koukenp1/index.html
2.自己決定権
〔参考サイト〕
学研キッズネット
https://kids.gakken.co.jp › jiten
じこけっていけん【自己決定権】 | 辞典
https://kids.gakken.co.jp/jiten/dictionary03200195/
3.尊厳死
〔参考サイト〕
ここで詳しく見解がのべられています。
公益財団法人 日本尊厳死協会
https://songenshi-kyokai.or.jp/archives/14383
畑 博行 阪本昌成『憲法フォーラム』有信堂高文社, 2007, PP 103-104