【フォーラム6 幸福追求権 7 自己決定権ーー幸福追求権の具体例(3) (3) 「自己決定」万能は危ない】

 日本はパターナリズム[1]が過剰気味

・ビング・ウィル (尊厳死の宣言書)が普及していない現在、遷延性意識障害(植物状態)の患者等の「本人の自己決定」をどう担保するか?

・消極的な安楽死 (人工呼吸・栄養補給の停止)

・積極的な安楽死(医師に注射等の積極的措置を求めて自ら命を絶つ) 

・「自殺の権利」

未成年者の自己決定権

校則/一定のパターナリスティックな制約[2]が認められる。

[1]パターナリズム

(英: paternalism)とは、強い立場にある者が、弱い立場にある者の利益のためだとして、本人の意志は問わずに介入・干渉・支援することをいう。対義語はマターナリズム[要出典]。

引用サイト:

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

[2]国家が個人の利益を保護するために課す、自己決定権に関する制約を意味する表現。 特に、未成年が喫煙や飲酒を行うなどの、「自己加害」と見なされる行動に対する制約を指すことが多い。2014/08/10

minato-gyosei.or.jp

パターナリスティックな制約

〔参考文献〕

生と死の演出 : 先端医療の衝撃

資料種別  図書

著者  B.D.コウレン 著ほか

出版者  文真堂

出版年  1987.9

資料形態  紙・デジタル

ページ数・大きさ等  375p ; 20cm

NDC  490.15 

https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001882030


畑  博行  阪本昌成『憲法フォーラム』有信堂高文社,  2007,  P105