📘 5-2-5 [TESTING]全28問中 15 - 21

第 5 章 法律行為 2025/4/8 分


第 2 節 意思表示 1


5 錯誤


作成日 2025年4月8日(火)・10:39
作成者 法律 blogger 浅田美鈴



[TESTING]15 - 21


「正しい」なら ◯、「誤り」なら ☓で答える問題方式


15. A・B間の通謀仮装契約においては善意の第三者にAは無効を主張できないという問題

(H15-5)


根拠法:

[民法]

(虚偽表示)

第九十四条 相手方と通じてした虚偽の意思表示は、無効とする。

2 前項の規定による意思表示の無効は、善意の第三者に対抗することができない。

https://laws.e-gov.go.jp/law/129AC0000000089


裁判例結果一覧

《大判 昭和13.12.17》


最高裁判所 判例集 

検索結果該当する裁判例がありませんでした。


16. A・B間の通謀仮装契約においては善意の第三者にAは無効を主張できないという問題

(H15-5)

*15と同じであるが事例が異なる問題の本筋を読み取る事が大事だと思った。(浅田美鈴)


《最判 昭和48.6.28》

最高裁判所判例集

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事件番号 昭和47(オ)1164

事件名 第三者異議

裁判年月日 昭和48年6月28日

法廷名 最高裁判所第一小法廷

裁判種別 判決

結果 棄却


裁判要旨

 未登記建物の所有者は、その建物が固定資産課税台帳上他人の所有名義で登録されていることを知りながら、これを明示または黙示に承認していた場合には、民法九四条二項の類推適用により、右名義人が所有権を有しないことを善意の第三者に対抗することができない。


参照法条 民法94条2項(15.参照)

https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=52075


17 - 20 は「錯綜」の問題

「民法第95条の錯綜とは…」から

全て同じでそれに対して

17. 動機の錯綜

18. 要素の錯綜

19. 錯綜による無効の範囲

20. 内心的効果意思の効力への影響について


21. 【必須項目42】P121

身分行為についての錯綜の問題

https://asadamisuzulaw.blogspot.com/2025/03/5-2-5-4243-742-802.html


【画像の説明】

16. The issue of whether A cannot assert invalidity against a bona fide third party in a sham contract between A and B

(H15-5)

《Supreme Court decision, June 28, 1973》

作成日 2025年4月8日(火)・10:39

作成者 法律 blogger 浅田美鈴

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ニュートン司法書士合格対策チーム 編著『NEWTON 合格保証 TLTソフト 司法書士テキスト 1 民法総則』NEWTON, 2008, P130