📒 6-1-2 【必須項目63】

第 6 章 代理   2025/05/15分


第 1 節 代理総説

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「夜のビル街」


2 代理行為の要件


【必須項目63】


代理人が本人のためにすることを示さないで 意思表示をした時であっても 相手方がその本人のためにすることを知っていた時には代理人の意思表示は直接本人に対して効力を生じる。(H5-4)


問題は穴あき問題で

[答え]

ア 本人 イ 顕名 ウ 効果 エ 代理人 オ 本人


同ページ(P156)[本人のためにする]と

ほぼ同じ問題

https://asadamisuzulaw.blogspot.com/2025/05/6-1-2.html


[類]

B (メアリ🧓)の代理人A (ジョン👱)はB (メアリ🧓)のために 代理行為をすることを示さずにC (トム🧑‍🦱) からC (トム🧑‍🦱)所有のマンションを購入する旨の契約を締結した。このケースの場合 判例の趣旨に照らすと当該契約をA (ジョン👱)がB (メアリ🧓)のために売買契約を締結することを 契約当時にC (トム🧑‍🦱)が知っていた時には、B (メアリ🧓)は 当該 マンション🏢の所有権を A (ジョン👱) ではなく、B (メアリ🧓)が取得することができる。

(H18-4)


[民法]

第99条第1項

第100条本文

第100条ただし書き

https://laws.e-gov.go.jp/law/129AC0000000089

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ニュートン司法書士合格対策チーム 編著『NEWTON 合格保証 TLTソフト 司法書士テキスト 1 民法総則』NEWTON, 2008, P156